1992-05-12 第123回国会 衆議院 逓信委員会 第7号
○渡辺(秀)国務大臣 四月の十四日に、先ほど申し上げましたが、公式に中江会長以下新聞協会の皆さんがお見えになられました。
○渡辺(秀)国務大臣 四月の十四日に、先ほど申し上げましたが、公式に中江会長以下新聞協会の皆さんがお見えになられました。
既に大臣にはお渡ししてあるけれども、ここにざあっといかに新聞協会、社長会、理事会等々がそういう立場の討議を進めてきたかというのはあらかじめごらんをいただいておりますから、これはここで一つ一つ言うことを省きますけれども、四月の十四日には新聞協会の中江会長と渡辺大臣が面談されたということなどもあるようであります。
実は、きのうの夕刊、きょうの朝刊等で、私たち参議院で第三種郵便の改正案というものが参議院先議で行われましたけれども、日本新聞協会の中江会長さんのお名前で、四月六日に、新聞などの第三種郵便物に対するチェック体制強化を盛り込んだ郵便法改正案についての反対文書をまとめられて郵政省に申し入れられたようでございます。
他の検挙者一名を加えまして現在十二名を検察庁へ送致しておりますが、うち中江会長ら十名が起訴となっております。
それと同時に、今回の事件を通じて私つくづく思いますことは、この大衆投資家に多大な被害を与えましたこの中江会長と永野会長のこの事件でございますけれども、私は、投資ジャーナルと豊田商事のこの二つの事件というのは共通したものがあると思うんです。それは、日本の高度成長の世の中で、中江、永野、両人ともに子供、青年時代を送ったわけなんです。
あるいはこれにつれて逮捕された中江会長、投資ジャーナルの事件、あれも去年強制捜査に入ったのだけれどもすぐ外国に逃亡してしまった。だから、逃亡のおそれも全くないとは言えない。これが頂点におって、この人が逃亡したりなんかすると捜査が困難になるし被害者に大変な負担をかける、不安を与えるというようなことを考えてみると、やっぱり重点警らというだけでよかったのかどうか。
それで一つは、最近は現場で取材をしておられる方、これは取材が仕事ですから、ある意味では私はやむを得ぬと思うこともありますけれども、今回のあの生々しいテレビの報道を通じて、投資ジャーナルの中江会長のいわゆる出頭のときの場面もカメラマンが動いている自動車に飛び乗って、そして警備の人から引きずりおろされる、こういうような非常に現場ではエスカレートしておりますし、今回の殺害事件でも、殺害をしてきた犯人が窓から
投資ジャーナルの中江会長ら十一人は、きのう警視庁の方で逮捕したわけでございますが、まだ逮捕間もなくてそういった事情関係が完全に把握されてないという状況でございますので、今先生御指摘のような点があったのかどうかということも含めまして御答弁できない、現在の段階では把握してないということで御了解いただきたいと思います。
○清島説明員 お尋ねの「投資ジャーナル」事件につきましては、昨年八月に捜索を実施いたしまして、押収した証拠品の分析等を行ってまいりましたが、本日、「投資ジャーナル」の中江会長ら関係者十名の被疑者を詐欺罪で逮捕した、さらに一名を取り調べ中という報告を警視庁から受けておりますが、詳細については御勘弁いただきたいと思います。